小樽臨床作業療法研究会。事例提供するぞっ

作業療法
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定期的に参加させていただいている小樽臨床作業療法研究会の紹介をしたい。

小樽臨床作業療法研究会は、小樽を活動の拠点にしながら、講習会や事例検討会等々を実施しているSIGだ。道外の講師を招いたり、学会でのワークショップを実施したりといったことも。

北海道内で一番アツい作業療法の学びの場だと思っている。作業って何だろう、作業療法って何だろうと真剣に考えて参加している人が本当に多いのだ。

なお、今日、この記事を投稿するのは自分の告知も兼ねている。笑

事例検討会

先に告知だが、2019年4月21日(日)13:30~15:30、場所は済生会小樽病院で事例検討会が開催される。その事例提供者として参加するので、興味のある方にはぜひご参加していただきたい。質疑をいただけると嬉しいのである。

事前予約不要の上、無料。ぜひご参加の検討を。

詳しくは、下記リンクから。

2019年度第1回事例検討会
小樽臨床作業療法研究会さんが小樽市で日曜日, 4月 21 2019に開催するその他イベント

ちなみに、北海道医療大学の後輩から連絡をいただいて、4年生が2名参加予定だ。嬉しい。

研究会参加のきっかけ

研究会に参加するきっかけを深掘りすると、“ツイッター”という存在に行きつく。

学生時代の頃から、作業療法関連の情報をSNSで取得することが多かった。その流れで、“小樽臨床作業療法研究会”を知った。

続いて、参加のきっかけだが、2018年5月に、”齋藤さわ子先生が小樽に来る!”となったことだ。

私は、4年生のときに臨床実習に悩み、作業療法に悩んでいた。そんなときに買って読んでいた本が、“作業療法がわかる COPM・AMPS実践ガイド”であった。

それを読んで、作業療法ってこういう感じだよなあとイメージを固めることができた。何よりも、作業に根ざして実習を送れているのか不透明であった私にヒントをくれた本の一つである。

そんな本の筆者の一人である齋藤さわ子先生が来るなら、ぜひとも行きたい!となったのだ。

そのときは右も左もわからない新卒で、とりあえず一人で申し込みをしてみたのが懐かしい。もちろん、講習会会場についても周りには知り合いが誰一人としていないので、心細かった。笑

でも、その学びの場の構成は、作業療法を真剣に考える講習であることに加えて、作業療法を真剣に考える参加者であったから居心地はそんなに悪くなかった。

そんな経験をしたので、「この研究会、すごく良い!」と素人ながらに思ったのである。

その後は、寺岡睦先生の「OBP2.0(実践編)」、坂上真理先生の「OSまなばnight」等々への参加を続けている。どの回も、やっぱり良い!

研究会について詳しくは、ホームページをみるのが良い。それと、最新情報がいち早く届くメール登録がオススメ。

下記リンク。小樽臨床作業療法研究会

小樽臨床作業療法研究会
小樽臨床作業療法研究会

愚痴OTさんが函館に来る

さて、そんな魅力的な研究会だが、今年度も興味深い講習が目白押しだ。

なかでも8月24日・25日の“OT学びフェス in 函館”は、なんとしてでも休み希望を取って参加したい。

目玉の一つは愚痴OTさんが来ることだ。

愚痴OTさんにお会いしたことはないが、学生時代にブログをよく読んでいた。そんなOTRに会えるならぜひとも会いたい!といったところだ。

ここで、愚痴OTさんのブログ記事を紹介するなら、鬼バイザー日記が超オススメ!

「こんな実習生活を送りてえよおおおおおお」と思いながら学生時代に見ていたのである。笑

下記リンクへどうぞ!

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まとめ。作業を学ぶ

ここ最近は、“医学モデル”、“作業モデル”といった話題をよく目にする。

どちらも大切なんだけれども、実際の国家試験の勉強とか臨床では医学モデルに偏っているのが現実だと思う。(※もちろん、作業の視点をしっかり持っている人もたくさんいる)

でも、それでいいのか作業療法士。

作業の勉強をしていたのに、臨床に出た瞬間に“作業”が置き去りに。それだと、理学療法士と変わらない(むしろ劣化版)、精神科医や臨床心理士と変わらない(むしろ劣化版)、となりかねない。

作業療法士は“作業”に関する学びのチューニングが必要なんだと思う。

それを可能にしてくれる学びの場の一つが小樽臨床作業療法研究会。

参加おすすめなり。

“まとめ”で話が飛躍した感ありますが、今日はこの辺で。笑

では、また。

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