作業療法士の勉強と生涯教育手帳。1年で41ポイントゲットして思うこと

作業療法
この記事は約5分で読めます。

作業療法士には、生涯教育制度というのがしっかりと準備されている。

“生涯教育”という名のとおり、養成校で学んだ後も、さらなる学びがまっているのである。

学生の頃は、「働いてからも勉強するのかあ」と思っていたし、周囲からは「就職してからも勉強で大変そう」と言われる。

でも今は、生涯教育ってめっちゃ大事って思っている。

そんな生涯教育には、ご丁寧なことに“生涯教育手帳”というものが用意されている。私はそれをポイントカードと呼んでいる(ハンコを貰ってポイントがたまるから)。

生涯教育手帳

生涯教育手帳ってこんなやつ。↑

ハンコが押されてこんな感じ。↑

2月、3月と勉強会ラッシュで1年で41ポイントまでいった私はたぶん作業療法へんta…i.(5年で50ポイントためるのがひとつの目安である)

50ポイントたまったら4000円の講習1個無料♪とかってなったら面白いのにな~ってたまに空想したりもしてる()

今日は、なかなかな高頻度で勉強会に参加していると思われる私の経験から生涯教育について考えてみたいと思う。

生涯教育

さて、生涯教育って何で大事なんだろう。

作業療法士てきには下記の文言で説明されている。

作業療法士は、常に最高水準の知識と技術・技能を保つことが社会的に求められています。このためには、学術的研鑽を積極的、継続的に行い、専門性をより高める努力が極めて重要です。 (一般社団法人 日本作業療法士協会 教育部生涯教育委員会)

なるほど。患者さんのため、社会のためによりよい作業療法を提供することが求められる作業療法士なのだから、当然のことと実感できる。

次に、生涯教育ってググってみた。

生涯にわたって学習や教育の機会が備えられるべきだとする考え方。また、学校・社会・家庭を包括するその教育。受益者の側からは、生涯学習。 (デジタル大辞泉の解説)

ほうほう。学校、社会、家庭を包括する、と。

ということはつまり、多くの人がイメージする“勉強(学習)=座学”だけじゃなくて学校、社会、家庭で必要なことを学ぶってことなのかな、生涯学習。

そう考えたら、生涯教育の考え方はとても大事だし、誰もが少なからず生涯学習はしていると捉えてよさそう(学習の方向性や質の違いはあるだろうけど)。

なんだか上手く話しをまとめらないけれども、勉強や生涯学習を、教科書とかを使った勉強って考えから脱却して、生きていく上で必要なことを学ぶ、そんな前向きな考えにするとよさそう。

職種としての作業療法士の生涯学習。

人が生きる上では余暇やセルフケアもあるけど作業療法という仕事をする上での生涯学習。

作業療法という世界では、学びの方向性や機会がしっかりと整備されている。これは大変ありがたいことなんだと思う。

41ポイントためて思うこと

ここからがこの記事のメイン。

しかしながら、現在夜中の2:00

ちょっと文章を書くのが疲れてきたので(頭が回らないので)、箇条書きにするwww(2:30現在、箇条書きのつもりがしっかりと文章も添えていました。。)

勉強するには圧倒的に都市が有利

私は北海道札幌市に住んでいる。そして感じることだが道内の勉強会の多くは、やっぱり都市である札幌で開催される。

勉強するのには都会に住んでいる人が有利といった現状がある。

社会のために地方で働く人がいる中で、社会貢献に熱心な地方の人が不利なこの状況はなんとも心苦しいことだと思う。

一方で、ここ最近はWEBやSNS上での勉強も活発だ。今後のWEB学習・SNSに期待!

人脈ができる

“人脈ができる”この字面だけをみたとき、私は正直、何が良いのかわからかった。“人と繋がって、満足して、それで?”って否定的だった。

でもこの1年で、人脈の重要性を少しずつ理解できてきたような気がする。

勉強会の参加は、同じ問題意識や興味関心を持った人達が集まる。なので、悩みを相談しやすいし、先輩の知恵を享受することができる。そして、何度も同じ人と会っていると仲間意識ができる。その結果、勉強会に行くのが楽しくなってくる。

もちろん楽しいだけではダメだと思うが、大人になってからも仲間ができるというのは、本当に素敵なことだと思う。

最近は、講習会はライブだと思っている。たぶん私は、「嵐のライブに行きたい!」、「乃木坂のライブに行きたい!」のノリで講習会に行っている。やっぱり作業療法へんta…i。ちなみに2月に仙台まで講習を受けに行ったが(この講習については後日、記事に起こしたい)、私にとっては作業療法界の“ロックインジャパンフェスティバル”であった。やっぱり作業療法変tai…態。

勉強するには独り身が圧倒的有利

これは先輩からのお話である。

“勉強はできるときにしといたほうがいい”

結婚したり子どもができると、勉強したくてもなかなか時間を捻出できない、と。

たしかに!と感じた。独り身の若いうちは、勉強の大チャンス!30代40代になってから「あのとき、勉強しておけばよかった。。。」って後悔しないように。

お金がかかる

これは勉強のデメリット。本を買ったり、講習会費を払ったりと。とにかくお金がかかる。

お金は有限なので、自分は何を学ぶのか、この方向性を考えることはとても大事だ。

一方で、お金がかかるというのはメリットとしても働く。「〇〇〇円も払ったんだから、何か一つでも学ばないと!」とモチベーションにつながる。

終わりに

終わり。寝ます。笑

読んでくださりありがとうございました(´▽`)

では、また。


タイトルとURLをコピーしました