こんにちは。ブログをなんとなく始めた作業療法士です。
本記事を書いている私は、精神領域の作業療法士として働いています。
本記事では、精神医学の勉強が必要である私の立場から、精神医学をざっくりとわかりやすく学べるオススメの本を紹介します。
初学者向けの本から全体像を包括的に学び、専門的に深化すべき知識は分厚い医学書に頼ると良いでしょう。
分厚い本から学ぼうとすると、全体像が見えずに情報過多に陥りやすく、挫折しやすいと思われます(経験談)。
おすすめ、この1冊
精神医学を学ぶ上で、なによりも必要な情報は、
- 精神疾患
- 精神症状
これらの概要であると思われます。
さらにおすすめ本には、
- 代表的な治療
これに関しても、薬物療法をカバーしながら端的に述べられています。
それらの必要な情報がわかりやすく述べられている本が下記のものです。
精神疾患にかかわる人が最初に読む本
超おすすめです。
精神疾患に関して、統合失調症、うつ病、双極性障害、不安障害、発達障害、アルコール依存症、パーソナリティ障害、認知症などを網羅しています。
精神症状に関しては、その状態の特性がわかりやすく分類されています。
おすすめポイントは、
- イラストがあるからイメージしやすい
- 特に重要な部分にラインが引かれている
- 見開き1ページに情報が集約されている
- 医学用語を噛み砕いており、一般の人でも読みやすい
こんなところでしょうか。
イラストの恩恵は計り知れないものがあり、めっちゃイメージしやすいです。
精神医学を専門的に学ぶ機会が少ないと思われる病院勤務の事務の方や介護士の方にもおすすめできます。
さらに一般の方にもおすすめであり、地域で暮らす精神疾患をもつ人の理解に繋がると思います。
私は就職してから購入したのですが、学生時代から読みたかった!と思いました(そもそも発売日が2018年11月なので、叶わぬことでしたが。笑)。
医療系の学生であれば、定期試験の勉強に役立つこと、精神領域の実習で役立つこと間違いなしだと思います。
私も繰り返し読み込んで、学びを深めます。
まとめ:初学者向け精神医学のおすすめ本
精神医学の勉強が必要になった方には、本日紹介した本がオススメです。病気や症状のことを包括的に学ぶことができます。
精神領域で働いている場合は、ときに分厚い本での学びも必要ですが、精神医学の勉強を短期間で学びたい!まずは全体的にざっくり学びたい!といった方には超おすすめです。
この本で全体像を学び、その後、職種や必要な支援に合わせて学びを拡げていくことがよさそうです。
本日の内容は以上です。記事が参考になれば幸いです。
では、また。