年末は実家でのんびりと過ごしております金平です。
さて、久しぶりのブログですが、本記事で50記事目となりました。
そしてタイミング的には、今日が大晦日。あっという間に年末でした。
本記事では、私のブログや2019年についての振り返りをしてみます。備忘録的な記事ですね。お付き合いしていただけますと嬉しいです。
50記事達成!
まずは、50記事にたどり着いた私のブログは現状どんな感じか?
投稿が1か月以上空いてしまいましたが、訪問者0になる日が無く、誰かしらからアクセスをいただけている状態です。(嬉しい。そして、定期投稿がんばろう、、)
巷では「ブログは100記事からが本番!」と言われています。私も一度ブログをはじめた身ですので、100記事目指して頑張ろうと思います。
今後のブログの方向性は?
50記事書いた振り返りですが、記事の内容が個人的なものが多く、そしてジャンルがチグハグです。
TwitterやFacebookからのアクセス流入が最も多く、ときに検索流入では“人間作業モデル”や“ポケカ(ポケモンカード)”(・∀・)、、、がありました。
TwitterやFacebookの今の使い方を考えると、作業療法士の方とお付き合いさせていただいていることが多いです。それと学生時代の軽音楽部。
それらを踏まえて、今後は名刺代わりの作業療法真面目系ブログで行こうかと考えています。あとは、音楽が好きなので、「作業療法+音楽」ブログですね。
弱小ブロガーですが(ブロガーなのか?)、名刺代わりにブログを運用していくのはアウトプットとして有益だと思うので続けてみます。
2019年振り返り
サクッと、ブログについて振り返ったあとは、2019年についてもサクッと振り返ります。
今年は、作業療法士として力強めな一歩を踏み出せた年だったように思います。
上手くいくこともいかないこともたくさんありましたが、好奇心を大切に作業療法と向き合っていきたいです。
では、1月から。
1月.学会発表準備
初めての学会発表に向けて準備していました。
臨床1年目が終わろうとする頃に次のアクションとして選んだのが学会発表でした。
大学の先生のお世話になりながら北海道作業療法学会での発表準備をし、並行して日本臨床作業療法学会での事例報告を一人チマチマと奮闘しながらまとめていました。
研究や事例報告のまとめ方を、がっつりと学んだ期間でした。
2月.仙台で研究法
研修で初めて道外進出しました。
それは、仙台で開催された日本臨床作業療法学会主催の研究法セミナーです。
「1年目てへぺろ」のノリで、勉強不足でも許されるだろうと甘えながら(経験年数をネタに甘えるのは微妙だなと最近は思ってます)、研究法という学びに参加してきました。
講習内容が素晴らしかったことはもちろんですが、そこで講師や参加者の方と知り合えたことが一番の収穫です。
北海道内、札幌近郊といった自分の身の回りだけでは、知り得なかった情報や考え方を数多く吸収できました。
それと、ツイッターランドの方との結びつきも強くなったように感じます。
Twitterでフォローさせていただいていた方が会場にいたり、その場で知り合ってフォローさせていただいたりしました。
今でも、そこで知り合った方々のツイートを見ては、「自分もがんばろう」と励ましてもらっています。
3月.小樽での学び
小樽臨床作業療法研究会主催のセミナー2つにお世話になりました。
臨床実習のセミナーとOSまなばNightに参加しました。
小樽の方々には、今でもお世話になっており、第7回日本臨床作業療法学会学術大会の実行委員としても繋がりを持たせていただけています。
4月.初めての事例提供
4月も小樽臨床作業療法研究会の方々にお世話になっていました。
事例検討会で、臨床家になって初めての事例提供をする機会をいただきました。
身体や精神といった所属先の領域を超えてディスカッションできた経験は大変有意義でした。
事例検討は、自分が見えていなかったクライエントの側面に気づいたり、支援の一助となる情報を学べる場であるなと身をもって感じました。
5月.初めての学会発表
初めての学会発表をしました。
若手という身分の勢いを大切に、静岡で開催された第6回日本臨床作業療法学会学術大会に参加しました。
口述発表時は、緊張しましたが聴講者の方々が暖かく、有意義なディスカッションをすることができました。
また、発表を終えてからも、演題について質疑してくださった方が数名おり、「学会のディスカッションってこんなに活発なんだ!」と感動したのを覚えています。
そして、この学会を終えてからは、すぐに第50回北海道作業療法学会学術大会の準備にうつったのでした。
6月.人生2回目の学会発表
北海道作業療法学会の準備は、大学教員2人のお世話になりましたので大変心強かったです。その反面、自分の能力不足、勉強不足をおおいに感じました。滝汗
そして、先生方の指導を受けた演題は、口述発表の部門で優秀演題賞をいただくことができました。
私は研究がまだまだ身についていない臨床家ですので、引き続き指導を受けながら、演題内容をブラッシュアップさせて論文として形にできるように奮闘を続けています。少なくとも2021年までには論文化します。
7月.東京で精神科OBP
7月も道外のセミナーに参加しました。
テーマは「精神科OBP」でした。こちらは、記事におこしていましたので、下記をご覧ください。
崇拝する京極先生の講演や、当事者の語りなど、数多くの学びがありました。
8月.函館でOT 学び フェス
8月もこれまた小樽臨床作業療法研究会の方々にお世話になりました。
“OT 学びフェス in 函館”に参加しました。
フェスの内容が良かったことに加えて、実習時の恩師に再開できたことも嬉しかったことの一つです。
実習時の恩師は、50歳を超えた重鎮ですが、会うと力強く握手を交わしてくれます。私も恩師のように、握手が様になる臨床家になりたいと夢に見ています。
9月.母校で勉強会
9月も旭川の事例検討会に参加したり色々ありました。
私的に一番大きなイベントは、運鈍根学会です。
卒業生の有志で企画した勉強会です。
後に、「同窓会の活動報告欄でも周知しませんか?」とお話をいただきました。
私は同窓会の役員ではないので、関心を持っていただけたことが嬉しいです。
第2回もボチボチ企画してみます。
10月.いろいろ勉強
学会などが落ち着いた10月。
認知症セミナー参加で砂川に行ったり、臨床実習、音楽療法、パーソナリティ障害、事例のまとめ方などなど、いくつかの講習に参加してました。
11月.音楽って楽しい
11月は、作業療法生活は少し控え目でした。
FLOWER FLOWERと藤原さくらのライブに行くことができました。
それと、母校の軽音楽部に顔を出して、久しぶりにバンドマンをやりました。
私的に音楽的余暇が充実した11月でした。
12月.研究の難しさ、奥深さ
そして今月。
2月の仙台開催の研究法セミナーに続いて、東京での研究法セミナーに参加しました。
このセミナーはアドバンスコース。参加者の能力が高すぎて、私はついていくのにやっとでした(たぶんついていけてない。笑)。でも、“自分がわからないことがわかった”ので、今後学ぶべき方向性が少し見えた気がします。
また、参加者の半分以上が大学院在籍または院卒でした。臨床疑問の立て方や研究能力の高さに圧倒されました。自分も、ここにいる参加者の方々のように研究能力を高めたいと思いました。
おわりに
かなり長文になってしまいました。
3000文字を超えますので、振り返り記事はこのへんで。
それと、月間報告(?)では抜けていましたが、START+での活動も定期的に継続しています。精神科作業療法参加型臨床実習の学びの場です。

2019年は、この勉強会から学びに繋がったことがたくさんありました。
ほかにも抜け落ちているものはたくさんありますが、サクッと振り返りでした。
2020年もよろしくお願い致します。
では、また。