【心得】新卒作業療法士へ勝手にメッセージ

作業療法
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こんにちは、金平です。

本記事では、求められていませんが(笑)、新卒作業療法士へメッセージを送りたいと思います。

はじめに軽く自己紹介しますと、私は臨床3年目の作業療法士です。養成校を卒業したときは、たくさんの不安がありましたが、作業療法士として3年目を迎えることができました。

新卒のときの経験から得た教訓があるので、皆さんと共有したいと思います。

わからないことは何度でも確認する

新卒入職はわからないことだらけです。

わからないことだらけの中で、1つずつ先輩から仕事を教えられていくかと思いますが、きっと一度で全部を覚えることは無理です。覚えられたら天才だと思います。

そして、1つ覚えた頃に、1つ忘れていきます。

そして忘れたときにきっとこう思います。「前に先輩から教えてもらった気がするけど、忘れちゃった。。。こんな感じだったかな。。。いやーわからない。。でも、もう一回教えてくださいって言うのは失礼だし。。」と。

でもそんなときは、勇気を持ってもう一度確認しましょう。

「こんな感じだったかな。。。」と曖昧なまま仕事するのは絶対にやめたほうがいいです。

最悪の場合、取り返しのつかないミスに繋がりかねません。

無理に自立した意識を持って重大なミスをするよりも、少しでも不安があれば先輩とコミュニケーションをとって確認することのほうがとても大事です。

仕事という新しい環境に踏み込んでいるわけなので、人材として使い物にならないのは当たり前精神でいいと思います。

新卒のうちは、しつこいくらい仕事のやり方を確認することが大切であると思います。

自分の健康と幸福を大切にする

作業療法は、人々の健康と幸福を促進させる仕事です。

人々の健康と幸福を促進させるためにも、まずは自分の健康と幸福を大切にしましょう。

筆者の経験論ですが、自分が具合悪く調子が悪いときに、患者さんや他者を幸福にしようと考えることはとてつもなくしんどいです。

ですが、自分自身が健康で幸福であれば、それは患者さんなどにも自然と波及していきますし、世のため人のために頑張ろうと活力も湧いてくると思います。

不健康な人は健康意識を高めましょう。その態度が患者さんの健康にも波及していきます。

不幸せな人は幸福を追求しましょう。きっと幸福が幸福を呼びます。

職場が合っていなければ、すぐ辞めてしまうのも良いと思います。職場には迷惑をかけることになると思いますが、不健康・不幸せに働く時間がもったいないですし、きっとその態度は患者さんに対しても失礼です。

所属外でも学ぶ

所属先以外でも学びを続けることが大切であると思っています。

現所属先でのプロフェッショナルをとことん突き進めることは大切です。

しかし、それだけでは危険であると考えています。その理由は、10年後、20年後もその職場に必ず居ると言い切れるでしょうか。別の場所でも活かせる能力を身につけることが重要であると思っています。

たとえば転職するときに「所属先で〇年間、一生懸命がんばりました」は、きっと誰でも言えるのです。

「自分は、こんなことをやってきました。こんなことができます。こんな能力があります」と言えることのほうが大事だと思っています。

30代・40代のときに自分の武器として使える・自分の武器と言える学びを20代のうちにすることが大切であると思っています。

おわりに

少しわかりづらいところや冗長なところもあったかもしれません。

しかし、言いたいことは大きく三つ。

  • わからないことは何度でも確認。
  • 自分の健康と幸福を大切に。
  • 自分の所属外でも使える学びを。自分の武器になる学びを。

新卒、新人といえる期間、そして20代でいられる期間は短いと思うので、限られた時間を大切にしていきましょう(*’▽’)

本日はこのへんで。

では、また。

 

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