こんにちは,金平です.
明日,6月12日(土)から第51回 北海道作業療法学会学術大会がスタートします.
私は,『北海道発 学生プレゼンテーション ~作業療法と〇〇を繋ぐ~』で関わらせていただきます.
ほかでは,たいした役割はありませんが,実行委員てきな立場で参加します.
北海道発 学生プレゼンテーション
『学生プレゼンテーション』はリアルタイム配信であり,6月12日(土)10:30~12:00の時間帯で開催されます.
開会式や大会長講演の前に位置しており,学会のオープニングとなります.
札幌リハビリテーション専門学校,日本医療大学,北都保健福祉専門学校,北海道医療大学,北海道大学の5つの養成校から,合わせて9名の作業療法学生が登壇します.
そして私は作業療法士の出しゃばり枠として(?),そのプレゼンテーションでファシリテータ・司会を担当させていただきます.
学生時代から大会長の本家先生にお世話になっており,〈(本家)学生プレゼンテーションのファシリテータやってくれないかい?〉とお話をいただいたので,一言「(金平)やります」と返答したら,自分が担当することになりました(なんと単純なやりとり).
本家先生の添削を受けながら,学会抄録も書かせていただきました.
抄録に記載のとおり,51回の学会の歴史の中でも『学生ワークショップ・プレゼンテーション』は初めての試みとなります.(一般演題として卒業研究などを発表する学生は,年に1~2人いますね!すごい)
これを機会に,作業療法学生と作業療法士が繋がったり,相互に刺激を与えあう関係性が構築・深化されていくといいなぁと期待しています.
参加する学生からは,「来年度以降も学生プレゼンテーションが続いてほしい」といった感想もありました.
~作業療法と〇〇を繋ぐ~
さて,プレゼンテーションのテーマ『~作業療法と〇〇を繋ぐ~』は何を繋ぐのか.
ちょこっとご紹介したいと思います.
ワークショップの90分の枠の使い方は,4つのグループに分かれて,1グループあたり10~15分程度の演題発表をする形式としました.
4つのグループは,
- 『作業療法と“オリンピック”を繋ぐ』
- 『作業療法と“雪かき→地域”を繋ぐ』
- 『作業療法と“動物”を繋ぐ』
- 『作業療法と“学生”を繋ぐ』
で発表予定です.
具体的な内容は,当日の発表をお楽しみにしてください.
質疑応答やご感想を
演題発表形式としたので,質疑応答の時間も用意します.
10~15分程度の発表→3~5分程度の質疑応答→10~15分程度の発表→3~5分程度の質疑応答→・・・
上記のように,発表と質疑応答を4グループ分おこないます.
参加学生からは「実際に働いている作業療法士の方からの感想など,お話をいただきたい」といった声もありましたので,積極的に質疑・感想をいただけますと嬉しいです.
当日は,Zoomでの開催ですので,リアクション機能の“手を挙げる”,チャットに書き込む等で反応をひろわせていただく予定です.
実行委員
話が変わって,実行委員の会場担当として,ほかのワークショップの見守り役をやることになりました.
6月12日(土)14:40~16:10『明日から活用できる作業遂行の視点!!』
6月13日(日) 9:00~10:30『精神科領域の臨床現場から研究を展開するために』
6月13日(日)12:20~13:50『北海道ハンドセラピィ研究会 -症例検討会-』
上記3つのワークショップに顔を出させていただきますので,ご一緒の方はよろしくお願い致します.
オンライン開催
一般演題もついに公開されましたね.
一般演題は7月31日(土)まで閲覧できますので,全演題に目を通せますね(めちゃめちゃ時間がかかりそうですが笑)
開催期間が長いので,「この演題のここが良かった!参考になる!」など学会に関する情報交換も活発にできそうです.
おわりに.前回学会
最後におまけで,前回の第50回北海道作業療法学会学術大会のブログリンク.
「もう2年前か」と思ったり,「臨床や研究は進歩・成長しているんだろうか」と反省したり,「オンラインもいいけど,現地開催の臨場感はやっぱり良かったな」と感想を持ったり,色々な感情が湧き出てきました.
作業療法士として,停滞したり,ときには後退していたり.でも少しは前進もできているような.
反省・失敗も多いですが,自分ができる役割を淡々とやっていきたいなと思いました.
そして何よりも,楽しく作業療法を,学会参加をしていきたいなと思いました.
大会テーマ『生きる楽しさを感じる』をモットーに作業療法士をやっていきます.
いつもお世話になっている皆様,今後ともよろしくお願い致します.
来年度は演題発表もしたいな!
では,また(*’▽’)ノ