こんにちは.カネヒラです.
転職に際して,有給消化期間を過ごしております.3月中旬には,次の職場で働きます.
さて,ここ最近は自分の人生を振り返りながら,自分史を感じながら過ごす毎日でございます(大げさな).
ちょっと今日は自分の備忘録ですが,アコースティックギター,略してアコギの思い出を記事にしてみます.
お酒を飲みながら書いておりまして,てきとうに言い切っていく感じの雑記になる予定です.ウイスキーの知多をロックで呑みながら...アコギなので,今日のネタはRockというよりフォークですかね.黙
マニアな方,お付き合いいただけると嬉しいです.笑
3万円の最高のおもちゃ
アコースティックギターは,私にとって最高のおもちゃだ.
学部1年生のとき,2014年の6月に買った.2022年の今でも使い続けている.

買った当時(2014年)の写真
買ったときの値段は,3万円とリーズナブル.さらに私のアコギは,ただのアコギじゃなくて,アンプとかの電子機器に繋いでライブでも使えるエレクトリックアコースティックギターだ.略してエレアコという.
それに,ハードケース付きで3万円というバカ安い価格帯だった.いまのご時世で買うなら,円安・円高に左右されたり,物価・木材の価格高騰があるから,私のギターと同スペックは市場価格で4 ~5万以上は出さないと買えないと思う,それでいてハードケースまで付属しないと思う.補足だけれど,私のエレアコは,当時の市場価格が3万円,定価は52000円くらいだった.CD-60CEという型番だ.
さて,エレアコを買った経緯だが.大学生になったときに,アコースティックギターを手元に持っていなかった.正確には,実家に9000円で買ったアコギを置いてきたのだけれど,安すぎた9000円のアコギは値段相応であって,演奏に影響するブリッジという部分が剥がれてきて,まともに弾ける代物ではなくなっていた.
大学入学と同時に軽音楽部に入ったから(高校も軽音楽部だったけどね.エレキギターを弾いていた),エレアコも1本持っておこう,というノリで買った.ロックをやるようなエレキギターは一人暮らしに際して,もちろん持ってきていた.
エレアコの選び方なんてわからなかったから,とりあえず知っているブランドで予算は3~5万円で探した.
正直,当時はブランドもよくわからなかったけど,大好きなミュージシャンYUIが,デビューから活動初期までFenderのエレアコを使っていたから,私もFender社のエレアコを買ってみることにした.
YAMAHAもいいなぁと思ったけど,エレアコの価格帯相場が5万以上だったから,ちょっと手が出なかった思い出.
エレアコ,そもそもアコギについて,ぜんぜんわからなかったから,とりあえずライブで使えるギターを買えればいいや,とネット通販で買った.音楽をやる人みんな御用達のサウンドハウスで.
『楽器を買うときは,試奏して買わないのかい.笑』と,ツッコミが入りそうだけど,アコギに馴染みがなくて,良い悪いの基準もわからなかったから,結果としてネット通販で大丈夫だった(中古を買うときは,状態について細心の注意が必要だと思うけどね).
Fender だけど made in indonesia
Fender社は,アメリカ発祥だ.エレキギターの王道的立場を築いたテレキャスターとストラトキャスターはFenderから誕生している.エレキギター界隈では,レスポールで有名なGibson社と二大巨頭として知られている.
それほど有名なFender社だから,made in U.S.Aを買おうと思ったら,最低でも10万円くらいは必要だ.ビンテージとかの高いものは100万円を超えるし.WAO!
そこで,価格帯を抑えたモデルは,made in mexicoとして作られることが多い.
あとは,独自の発展をしている側面もあるけれど,made in japanもリーズナブルだ.
それで,もっと価格を抑えて作られるのが,made in chinaやmade in indonesiaだ.
私のエレアコは,いわゆる量産タイプのmade in indonesia.だから,価格が安かった.
楽器が届いて,初めて触ったときの記憶は,『ハードケースは,ちょっとちゃちだな』だった.ハードケースは値段相応の代物だった.充分使えるけどね.持ち手と金具がちょっと安っぽくて,修理したこともあった.
本体のエレアコに対する感想は,『あれ?ふつうにいいんじゃない?』だった.弾きやすかった.
当時の先輩にみてもらったこともあるけど,「ふつうに弾きやすい.良い音」って言っていたから,やっぱりお値段以上のエレアコなんだと思う.
iPhoneの写真を遡っていたら,学部が一緒だった真由ちゃんと谷村くんが弾いてる写真もあったから,勝手に晒しておく.どちらも1年生のとき.
FISHMAN搭載
エレアコの機械的な部分には全然詳しくないんだけれども,私のエレアコはFISHMANのシステムが搭載されている.値段のわりには,たぶんすごい.
エレアコは,電池を使わないパッシブタイプと,電池が必要なアクティブタイプがあると思うけど,私のエレアコのシステムはアクティブタイプ.ライブで使うならアクティブタイプのほうが扱いやすくて,音がいいんじゃないかな,と数少ない自分の経験では思う.
それで,私のエレアコの偉いところが,FISHMANのシステムに,チューナーがついていて3バンドのイコライザーがついているところ.bass,middle,trebleそれぞれの帯域を調整できるっていうのが,ライブをやるときにとても偉い.
生音じゃなくて,アンプに繋いだりスピーカーから音を出すと,低域が出すぎちゃったり高域がキンキン鳴ることがエレアコだとある.でも,私のエレアコは3つの帯域をそれぞれ調整できるから,環境に合わせて微調整できる.すなわち偉い.
bass,middle,trebleの3つじゃなくて,toneとして1つのノブにまとめられているモデルも多い.価格帯が安いエレアコだとなおさら.
3つの帯域をいじれるのは,本当に偉いと思う.
ライブでエレアコを使った最後の記憶は,4年前くらいのことだけれども.笑
ちょっとここのセクションはマニアックでした.
ハイエンドギターも欲しい
自分のエレアコに満足している反面,やっぱり10万円以上するようなハイエンドギターにも憧れる.
私のFenderはやっぱり量産型だから,チューニングするときのペグの精度とかがちょっとだけ甘かったりする.
細部まで精度が良いギターが欲しいな,という点で,ハイエンドのものがやっぱり欲しい.
音は自分のFenderに満足している.10万円以上するような(もはや20~30万オーバー)マーチンやテイラーを試奏させてもらったこともあるけど,自分のFenderエレアコの音が好きだと思った.自分のエレアコもぜんぜん悪くないんだ.
最近は,ハイエンドなアコギを買うならどれを買おうかな,と空想することを肴にお酒を飲んでいる.
今後,ライブをやることもあるかもしれないから,生音勝負のただのアコギを買うよりは,やっぱりエレアコを買いたい.
GUILDが気になる理由は,近年のyuiが使うことの多いアコギの1本だから,というわたし的お決まりのパターンだ.笑
見た目も,好き.
Taylorは,最近使っているミュージシャンが多い印象がある.
定番でありながら,エレアコとしての作り込みがしっかりしている印象がある.楽器店でもよく見かけるから,なじみがある.
懸念点があるとするなら,良いギターを買ってしまったら,いまのFenderエレアコをあまり弾かなくなっちゃうんじゃないかな,というところだ.
ギターを複数本持つのも良いけど,やっぱり管理が大変だ.
エレアコ1本だけ持つ制限を楽しむか,もう1本買ってみて,違いを楽しむか.贅沢な悩みだ.
さてさて.ここまでで鉄弦の話をしてきた.けれど,ナイロン弦を張るガットギターも欲しかったりする.
ガットギターを買うなら,エレクトリックガットギターのK.YairiのCE-1を狙っていたりする.
あまりにも物欲.
アコースティックギター1本主義でいくか.複数本持つか.
しばらく悩みそうなテーマだ.
おわりに
今日は,私の好きなギターについて,お酒を飲みながらダラダラと書いてみました.
ギターに馴染みのない人からは,「細かすぎてわからんわ」とツッコミが入りそうです.いや,もはやツッコミどころか,ここまで読まれていないでしょう.笑.ここまで読んでくださった方は,たぶんギター好き.
ギター弾きの方には,ギターを何本持つか,アコギかエレアコか,あれも欲しい・これも欲しいといった悩みに共感をいただけたのではないかと,勝手に思っております.
以下は,写真の使いまわしになりますが,Fenderエレアコは私と過ごして(?)8年目になりました.

2014年

2022年
時が経つにつれて,少しずつ日焼けをして,ときには傷をつけてしまったりもして,味が出てきました.
明日は,乾燥対策として指板にオレンジオイルを塗り込んで,弦交換までしようかな.ああ,愛しいエレアコちゃん.見てるだけでも幸せだ...(‘ω’)黙
最後までお読みいただきありがとうございました.
では,また(^O^)/